8月例会報告

8月例会

8月26日(日)

会場:社会福祉センター

参加者:4名

テーマ:「心の持ち方」を考える、各種事業参加報告、10周年記念事業打ち合わせ

 

前半は6月に石川県加賀市片山津温泉でいしかわ吃改研主催の合宿やとよはし言友会で開催された吃音者のつどいに参加された方の参加報告を行いました。また、病気にかかる人・病気が悪化する人・病気から回復する人のそれぞれに特徴な心の持ち方のリストを参考に意見交換を行いました。

そのなかで病気から回復する人の10個の心の持ち方が挙げられていましたが、「恐怖・悲しみ・怒りなどの否定的な感情は全て吐き出す」「自分自身と全ての人を愛するようにする」などどれも吃音にも当てはまるものばかりでした。病気も吃音も心の持ち方がその人を良い方向へ導かれるのか悪い方向へ導かれるのかが別れるようです。私自身も言友会での活動や出会いによって「病気から回復する人」の心の持ち方を獲得していったことを認識させられました。

 

後半は10周年記念事業の打ち合わせです。

そのメイン行事であるふくい吃音のつどいも開催まで2カ月を切り、チラシ配布の分担など広報活動の打ち合わせを中心に行いました。

ふくい吃音のつどいは福井言友会10年の歴史のなかでも最大規模の行事です。参加者は皆期待と不安を抱えつつ、真剣に自分の役割を確認していました。